夏の終わり

今年の夏はノカンゾウの花をいっぱい食べた。八重だからヤブカンゾウ。早春の若芽もすこぶる美味しい。大好きなので庭で大切にしているから若芽は近くの群生している所まで採りに行っていた。それでだいぶん増えた。この花は一日で終わってしまう。咲いた花を毎日頂いていたら食べきれないほどだったのでさっとゆがいたり炒めたりしても食べたけど、私はサラダにいれて生で食べる。ほんのり甘くてぬめっとしてしゃきっとしてふわっとしている。今日最後の花が咲いた。もう夏も終わりかぁ。
ひぐらしはまだ細々と合唱している。そろそろうこたちがツリーハウスに入る頃。

うこたちは、種が大好き。りんごの種、かぼちゃの種、、、まだあげてないけどメロンとかスイカの種も食べてくれるんじゃないのかな。そういうけっこうたくさん出る果物や野菜の種。コンポストにあまり大量に入れたくないので干して食べたり楽しみで播いていた。喜んで食べてくれる。
草が好き。草刈が大変なイネ科の草をよく食べてくれる。うちの庭にはいないけどスギナも大好きのようです。私が好きなので刈らずに放ってあるカタバミも好んでいる。
虫。蝉、バッタ、幼虫、などなど。毛虫は食べない。蝉の抜け殻は食べるけどエビの殻は食べない。いろいろ試している。アブラナ科につく青虫たちを集めている時にそばに寄ってきて、プランターの水菜、小松菜も見つけてしまった。そして全部食べた。香りが強い春菊まで美味しそうに食べるので可愛くて見ていたらほとんどなくなってしまった。私の主食でもあるので、一回限りにする。紐を何重にも張ってガードしてみた。それは無駄でした。上手に隙間から頭を横向きにしてついばんでいる。今度は杉皮で壁を立てたので一安心。
友達がお宅の古米と市販の鳥の餌をそのままくれたので、今はそれを何となく一日2回くらいあげている。外に出ていくと、ご飯ちょうだいよと走って来るので。量は三羽で一日お椀に一杯位。どんだけ食べるのか検討がつかず、飼う前は山羊さんみたいに痩せポッチなのにたくさん草を喰むのかなぁと、冬のあいだの餌のこともあるし、心配したけど、大した量ではない。でもそれ以外はいっつも土を掻いて土の中の虫などを探しては常に何かを食べている。それらが卵になり、鶏糞になる。
雨は苦手だからちゃんとした鳥小屋の屋根が要ると言われたんだけど、土砂降りの雨の中でもへっちゃらで通常どおり元気にやっている。
他の人の話はあるひとつの事実。私が見る事実は同じではない。私たちの経験は自分たちでつくる。それを我が家の猫たちから教わった。
烏骨鶏は毎日卵を産まないとも。チッチとクックはここに慣れてきた頃からずっとほぼ毎日産む。

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# by tamakisatake | 2015-08-19 19:28

誕生日

友達から烏骨鶏三羽を譲り受けた。鶏のことは何にも知らなくて、みんなトサカがあるんだと思っていた。コケコッコーと鳴くのは雄鶏だというのも知らなかった。小学校にもいなかった。
我が家にやって来てからひとつひとつ彼らから学ぶ。そして、うこたちも日々学習している。それはそれは素晴らしい。昨日できなかったことが今日はできるようになる。日中は庭(森?)で自由に過ごしている。時々狸さんなどが来るとけたたましく鳴く。来た当初は我が家の二匹の猫も楽しそうに襲いかかろうとしていて危険だった。狐、テン、蛇、、、。人に大切に飼われて来たフワフワの白い飛べない鳥達は森の中ではとても危うい。夜はツリーハウスで眠っている。最初は抱っこして脚立に登り押し込めていた。うこたちが飛べる高さで何段か地上からのルートをあれこれ工夫する。時にはジャンプに失敗して大落下したりしながらも、気がついたらチッチがさっさと入るようになり、次にコッコさん、なかなか飛べなかったクックも行けるようになった。みんな入ると、扉を閉めてやる。朝も同じ。練習。最初は抱っこしてもとても暴れたので泳げない子をプールに放つみたいに手荒く出さざるをえなかった。そのおかげかコッコさんは一気に降りることを覚えて毎朝男らしくひとっ飛びで降りる。雌二羽はまだ震える脚で掴まって慎重に降りていく。
勝郎さんは烏骨鶏を飼うことに大反対していた。それでも私の話をいつでも一通り聞いてくれ、ツリーハウスを作ってくれた。冬、豪雪に鳥小屋が埋もれることもない。心底建築家はすごいと思ってしまった。問題点をアイデアでクリアしていく。正直考えるという職業って必要なのかと思うことが度々あったけど(夫婦だと苦労も見えすぎるので)、人のために考え抜いて生きている人はちょっと違う次元にいるような気がした。
烏骨鶏を飼うかどうか、すごく迷った。動物達が増えれば不自由さも、モンダイもある。それでも、うこたちと共に暮らす楽しさの方がずっと大きい。本当に良かったなと思う。便利なこともいっぱいある。それは明日(多分)書くことにする。
犬がいたら頼りになるだろうなぁ。馬搬も憧れる。
昨日、誕生日だった。ずいぶん前に亡くなった祖母のナツさんと同じ日。
ナツさんは動物が大好きで母達が幼い頃はいろんな動物を飼ってたらしい。
今日もチッチとクックが産んでくれた卵を、勝郎さんとひとつずついただいた。

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# by tamakisatake | 2015-08-18 21:39