誕生日

友達から烏骨鶏三羽を譲り受けた。鶏のことは何にも知らなくて、みんなトサカがあるんだと思っていた。コケコッコーと鳴くのは雄鶏だというのも知らなかった。小学校にもいなかった。
我が家にやって来てからひとつひとつ彼らから学ぶ。そして、うこたちも日々学習している。それはそれは素晴らしい。昨日できなかったことが今日はできるようになる。日中は庭(森?)で自由に過ごしている。時々狸さんなどが来るとけたたましく鳴く。来た当初は我が家の二匹の猫も楽しそうに襲いかかろうとしていて危険だった。狐、テン、蛇、、、。人に大切に飼われて来たフワフワの白い飛べない鳥達は森の中ではとても危うい。夜はツリーハウスで眠っている。最初は抱っこして脚立に登り押し込めていた。うこたちが飛べる高さで何段か地上からのルートをあれこれ工夫する。時にはジャンプに失敗して大落下したりしながらも、気がついたらチッチがさっさと入るようになり、次にコッコさん、なかなか飛べなかったクックも行けるようになった。みんな入ると、扉を閉めてやる。朝も同じ。練習。最初は抱っこしてもとても暴れたので泳げない子をプールに放つみたいに手荒く出さざるをえなかった。そのおかげかコッコさんは一気に降りることを覚えて毎朝男らしくひとっ飛びで降りる。雌二羽はまだ震える脚で掴まって慎重に降りていく。
勝郎さんは烏骨鶏を飼うことに大反対していた。それでも私の話をいつでも一通り聞いてくれ、ツリーハウスを作ってくれた。冬、豪雪に鳥小屋が埋もれることもない。心底建築家はすごいと思ってしまった。問題点をアイデアでクリアしていく。正直考えるという職業って必要なのかと思うことが度々あったけど(夫婦だと苦労も見えすぎるので)、人のために考え抜いて生きている人はちょっと違う次元にいるような気がした。
烏骨鶏を飼うかどうか、すごく迷った。動物達が増えれば不自由さも、モンダイもある。それでも、うこたちと共に暮らす楽しさの方がずっと大きい。本当に良かったなと思う。便利なこともいっぱいある。それは明日(多分)書くことにする。
犬がいたら頼りになるだろうなぁ。馬搬も憧れる。
昨日、誕生日だった。ずいぶん前に亡くなった祖母のナツさんと同じ日。
ナツさんは動物が大好きで母達が幼い頃はいろんな動物を飼ってたらしい。
今日もチッチとクックが産んでくれた卵を、勝郎さんとひとつずついただいた。

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by tamakisatake | 2015-08-18 21:39